Tohoku University,
Graduate School of Science,
Department of Physics, Solid-State Quantum Transport Group
研究中心大学であり、門戸開放を謳う東北大学の特色・強みを活かして、海外教育・研究機関と共同してスピントロニクス分野における世界的人財を育成するために設立された国際共同大学院プログラムで、平山がプログラム長を務めています。海外教育研究機関との「対等な立場での協働」による世界最高水準の大学院教育を推進し、国際社会で力強く活躍できるスピントロニクス分野の人財の育成を目指しています。2014年にスタートし、2015年から大学院学生を受け入れています。
も文部科学省の博士課程教育リーディングプログラムの一つとして採用され、2014年から大学院学生を受け入れています。東北大学の強みである「材料科学」と「物理」をベースに、これまでのアカデミックに深く物事を追究するだけではなく、多角的に、マルチディメンジョンに物事を俯瞰できる博士人財を育成しようとするプログラムです。修了生は企業で活躍することが期待されています。プログラムコーディネータは工学研究科の長坂徹也教授です。
半導体中での核スピン制御、高感度核磁気共鳴(NMR)を用いた半導体量子物性の評価、固体におけるナノスケール核磁気イメージングなどを目指して、科学技術振興機構(JST)のプロジェクトとしてスタートしたもので、平山がプロジェクトリーダーを務めました。2007年から13年のERATO本期間とその後2015年までの特別重点期間においてこの分野で世界をリードする成果が得られています。2015年2月にはQSNS(International Symposium on Quantum System and Nuclear Spin Related Phenomena)の国際会議を開催しました。